未完の作品,投げた,下書き,忘れかけ,ちょっと,気に入ってたかな
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「マッハ弾児」(まっはだんじ)
このタイトル結構気に入ってました。
ストーリー
マッハ街道と呼ばれるルートをぶっ飛ばす一文字弾児は資産家の息子であったが、
事故で記憶をなくした所をマッハ男爵と呼ばれるプレスの親玉に助けられてここでプレスライダーとして働いていたのだった。
そこに姉の一文字弓子が弾児を探して現れる。弓子によると、資産家だった叔母の死に弾児が関わっていたらしい。
弾児の記憶の断片には跡取りのない叔母が「お前には遺産はやらん」なんて言ってる所が残ってたりする。
一文字家では長女のみゆきが婚約者とつるんで遺産を狙ってたり、弟の流児がみゆきにたきつけられて弾児を恨んでいたりと盛りだくさんの話でした。
100頁ぐらいの作品を描きたくて始めたこの話は、昔少年キングでやってた五十嵐さんの「ペリカンロード」みたいなのを描きたかったんだけど、
途中で「人造人間キカイダー」のレコード買ったらハカイダーの曲がかっこ良くて(俺の名はハカイダー...ってやつ)ゆがんだ弟を出したくなって流児を出した。
次に横溝正史さんの「犬神家の一族」にはまって影響を受けたら話がとんでもない方向にいってしまった...
記憶を無くしている間の弾児はおとなしい優等生、記憶を取り戻したら凶暴になるなんて展開も考えていましたが、50頁ほど描いてどうしようもなくなってやめました。
企画段階ではギャグマンガだったんですが、どうしてこうなったんだろう。
いつか描きます。ギャグで・・・
弓子さんや流児が言ってるように弾児は変わった。だって、ギャグマンガの主人公からバイクアクション、復讐劇からミステリー、最後はジキルとハイドになるんだもん。
弾児は最初からあんなじゃなかった...
「無題」
古いアパートにやってきた学生。
しかしこのアパートは何だかおかしい。
実は住人は全員宇宙人に洗脳されていて...。という設定でSFを書き始めたのですが5ページほどで頓挫しました。
「鬱病の話2」
日常物とアットホームな学園物をと描いたヤツです。
主人公はのったりした性格でくよくよ性の高校生ヒデ子さん。
第一話では周りに振り回されてちょっと鬱っぽくなりますがすぐ立ち直ります。
第二話はヒデ子さんにあこがれて彼女を模倣しようとする勝ち気な同級生が出てきますが、14ページほど描いて中断してます。
キャラは好きでしたが、この手の作品って、話に盛り上がりを作りにくいんですよね。
でもそのうちきちんとした物を描きたい。
第一話はこちらに載せてます。
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