ゆうとぴあんず4,小説,SF,作品,出る,喫茶店
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不定期連載小説
「ゆうとぴあんず」
−4.再会3−
「ただこれだけは知っていて欲しい。もうすぐ大変なことが起こるが慌てないことだ。
もしそれでお前の気が変われば俺に連絡してくれ」
「妙なことを言うなよ」
屈託のない桜井の笑い顔につられて持田もにやりと笑った。
この後二人は嫌いな監督の悪口や憧れの選手の話を一時間ほどして時計を見た。
「俺、そろそろ帰らなきゃ」
「俺もだ。明日は早いし」
二人は立ち上がりレジでウェイトレスにお金を払った後、向こうにいる無愛想なマスターに礼を言って店を出た。
夜の街は寒い。持田は身震い一つして桜井に別れを告げた。
「また連絡するからな」
「おう」
持田は終電に乗るために駅に向かい、桜井は夜の街に消えていった。
5に続く
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